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狭い部屋でのソファのレイアウト実例集!配置のコツやおすすめインテリアコーデをご紹介

ソファはくつろぎ、ベッドは快適な眠りを与えてくれる家具です。別々の役割があるため、できれば部屋に両方置きたいですよね。ただ、アパートや団地のリビング、4畳半や6畳などの狭い部屋ではそれが難しいこともあります。そんな時は、ソファの配置をアレンジして快適に過ごしましょう。また、ソファや他の家具の選び方でも部屋が変わりますよ。今回は、狭い部屋にソファを置くコツを紹介しますので、参考にしてくださいね!

著者名:Ash

狭い部屋にソファを置くコツをご紹介

ソファはくつろぎ、ベッドは快適な眠りを与えてくれる家具です。別々の役割があるため、できれば部屋に両方置きたいですよね。ただ、アパートや団地のリビング、4畳半や6畳などの狭い部屋ではそれが難しいこともあります。そんな時は、ソファの配置をアレンジして快適に過ごしましょう。また、ソファや他の家具の選び方でも部屋が変わりますよ。今回は、狭い部屋にソファを置くコツを紹介しますので、参考にしてくださいね!

 

狭い部屋にソファを置くコツ《配置工夫》

ソファとベッドを直線に置く部屋のレイアウト

 

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最初に、狭い部屋にソファを置くコツの中から、レイアウトの工夫についてご紹介しましょう。こちらは一人暮らしのワンルームのレイアウトです。ベッドとソファが一直線になるように配置し、中央に通路を設けています。ソファのあるリビングスペースにもベッドスペースにも余裕があり、狭い部屋を上手に使っていますね。全体を白で統一することで、清潔感がありすっきりしたインテリアに仕上げている点もポイントです。

 

ソファとベッドがL字置きの部屋のレイアウト

こちらの1Kの一人暮らしの部屋は、ソファとベッドをL字置きしたレイアウトです。このような配置では、ソファの前にコーヒーテーブルを置くと、狭い部屋でも無駄のない配置作りができます。狭い部屋でこのようなソファ配置にする場合、8畳みほどのサイズの部屋がおすすめです。ベッドの前に余白ができ、部屋を掃除しやすくなりますよ。余白があると、この部屋のようなナチュラルモダンのインテリアも美しく見えます。

 

ソファとベッドを対面に置く部屋のレイアウト

 

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こちらの一人暮らしの部屋は、ベッドとソファを対面配置した狭い部屋のレイアウトです。このレイアウトにすると、ベッドとソファの両方に通路ができるため、移動しやすくなります。狭い部屋でこの配置方法にする場合は、動線確保のため8畳ほどの横長の部屋がおすすめです。この部屋はインテリアもおしゃれですが、ベッドも工夫されています。すのこを使った低床タイプで、狭い部屋でも圧迫感を感じさせにくくなりますよ。

 

ソファでゾーニングする狭い部屋のレイアウト

こちらの一人暮らしの部屋は、L字型のワンルームです。ソファやキャビネットを仕切りにし、リビングと寝室を分けています。こういった配置は、狭い部屋でも上手に生活空間を分けたい方におすすめです。キャビネットにも手が届きやすく、コンパクトに使えますよ。この部屋は色使いもポイントで、ブルーやグレーでまとめることで爽やかなインテリアにしています。このように、狭い部屋では圧迫感を感じさせない色使いも大切です。

 

ソファを斜め置きする部屋のレイアウト

こちらは、7畳1Kの一人暮らしの部屋です。ベッドに対してソファを斜め置きに配置しています。狭い部屋でソファを斜めに配置する場合、家具の選び方を工夫してみましょう。この部屋のように、置く家具を限定して小型のものを選べば、狭い部屋でも通路や余白を確保できますよ。余白が確保できたら、小物を飾っても圧迫感がなくなり、狭い部屋でもインテリアを楽しめるようになります。花や観葉植物を飾るのもおすすめです。

 

寝室をカーテンで仕切る部屋のレイアウト

 

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こちらは一人暮らしの縦長の部屋です。ソファは手前のリビングに、ベッドは奥の部屋の中央に配置しています。ソファスペースとベッドスペースをカーテンで仕切っており、狭い部屋でも生活空間を分けられる使い方ですね。この部屋のインテリアがすっきりして見えるのは、家具や物が少ないためです。ベッドは中央に置き、両端に通路があるため掃除もしやすくなっています。狭い部屋でも物の量を工夫すれば、過ごしやすくなりますよ。

 

狭い部屋にソファを置くコツ《形状選び》

狭い部屋で圧迫感を感じない小型ソファを選ぶ

 

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続いて、狭い部屋にソファを置くコツの中から、ソファの形状選び方についてご紹介しましょう。こちらは1K8畳の一人暮らしの部屋です。コンパクトなローソファを配置しており、狭い部屋でも圧迫感を感じさせないインテリアですね。また、小さいサイズのソファは移動しやすいため、狭い部屋のインテリアの模様替えにもぴったりです。この部屋ではベッドも低めサイズを選んでおり、過ごしやすくする工夫が随所に見られます。

 

狭い部屋の場所をとらない一人用ソファを選ぶ

 

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狭い部屋に十分なスペースを確保したいなら、一人用ソファがおすすめです。配置にもよりますが、一人用ソファなら狭い部屋でもゆったりくつろげるハイバックタイプを置けますよ。この部屋では、ベッドを壁際に配置して中央にハイバックソファを置いています。圧迫感が少ないのは、インテリアの色を限定してコーディネートしているためです。一人用ソファにする場合部屋に余裕があれば、オットマンを置くとさらにくつろげますよ。

 

邪魔にならない肘掛けなしのソファを選ぶ

 

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肘掛けソファは心地良い体勢をとるのに便利ですが、狭い部屋では邪魔になることがあります。そんな時は、肘掛けなしのソファがおすすめです。圧迫感が軽減され、狭い部屋の模様替えもしやすくなります。ただ、肘掛けなしのソファはくつろぎ方が限定されるため、長時間使いたい方には不向きです。このインテリアの実例のように、テーブルとセットにしてダイニング用にするなどの使い方をおすすめします。

 

移動しやすいクッション型のソファを選ぶ

狭い部屋にソファを置くほどの余裕がないという方には、ビーズクッション型のソファがおすすめです。形状が定まっていないため、狭い部屋でも邪魔になりません。移動しやすいため、インテリアの模様替えや部屋のレイアウトの変更にもぴったりなソファですね。ただ、こういったソファは体にフィットするため、姿勢が崩れてくることで疲れやすくなるデメリットもあります。狭い部屋には便利ですが、向き不向きがある点にはご注意を。

 

1台2役で使える便利なソファベッドを選ぶ

 

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部屋が狭いからソファかベッドのどちらかにしたいという場合、ソファベッドはいかがでしょう。1台2役なため、狭い部屋のスペースを圧迫せず、来客時にも対応しやすくなりますよ。種類が多く、座面を引き出して変形するものや、背面を引き上げるものなどタイプはさまざまです。ただ、ソファベッドには注意点もあります。本来全く違う用途の家具を1つにしているため、快眠を重視するなら別々の購入がおすすめです。

 

多機能に使える収納付きのソファベッドを選ぶ

ソファベッドの中には収納付きのものもあり、狭い部屋に置くとリビングがすっきりします。こちらはサイドに収納がついたものですが、座面下に収納がついたものもありますよ。狭い部屋で、収納を増やしたい方にぴったりです。一方で、収納がついている分、普通のソファベッドよりスペースが必要な場合もあります。狭い部屋を活用するために選んでも、かえって圧迫されることもありますので、先に配置を決めてから購入しましょう。

 

狭い部屋にソファを置くコツ《家具選び》

家具の色を揃えて狭い部屋をすっきり見せる

最後に、狭い部屋にソファを置くコツの中から、ソファ以外の家具の選び方についてご紹介しましょう。狭い部屋の家具選びで注目したいのが、統一感です。色を揃えて統一感を出せば、狭い部屋にまとまりが生まれ、ソファを置いてもすっきり見えますよ。例えばこの部屋では、アイボリー色のソファ、古材風のテーブル、白いラグなど、ナチュラルなヴィンテージ風インテリアにまとめ、統一感を出しています。

 

膨張色の白を取り入れて狭い部屋を広く見せる

 

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狭い部屋の家具選びで取り入れてほしい色が、白系の色です。白い色は膨張色と呼ばれ、狭い部屋を実際よりも広く見せる効果を期待できます。これは洋服に置き換えてみるとイメージしやすいですよ。こちらのお部屋では、ソファはグレーですがベッドやカーテンに白系の色を取り入れています。インテリア全体を淡い色で揃えており、統一感もありますね。このように、部屋で大きな面積を占める部分に膨張色を使ってみましょう。

 

テレビを壁掛けにして狭い部屋を有効活用する

テレビを置く場所は、テレビ台とは限りません。壁掛けにするとテレビ台を置くスペースが不要となり、狭い部屋を有効活用できます。ソファとベッドを両方置いても、狭い部屋で動線を確保できますよ。賃貸で壁を傷つけたくない場合、テレビスタンドの活用やディアウォールでDIYするという方法もあります。テレビ台を置かないことで収納場所がなくなって困るという場合、DIYで収納も設置できるディアウォールがおすすめです。

 

アウトドア用テーブルで狭い部屋でも動線確保

 

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狭い部屋でソファ、ベッド、テーブルを置くと、それだけで通路がなくなる場合があります。そんな時は、折りたたみできるアウトドア用テーブルを使いましょう。食事や作業の時だけテーブルを広げて不要な時はしまうようにすると、狭い部屋でも動線を確保できます。余白ができれば、ソファでくつろいで過ごせますよ。アウトドアテーブルは、木目調や金属などさまざまなデザインがありますので、インテリアに合わせて選びましょう。

 

ロフトベッドの下にソファを置いて空間活用

狭い部屋にソファとベッドを置いて余裕がなくなるような場合、ロフトベッドを選ぶのもおすすめです。ベッド下にソファを置くと、狭い部屋にゆとりができて広く使えます。最近はロフトベッドのデザインも増えており、インテリアに合わせて選べますよ。ロフトベッドの下にソファを置く場合、ソファのサイズに注意しましょう。ぴったりサイズを選ぶと配置が大変なので、ソファを置いて少し余裕があるぐらいがいいですよ。

 

ロフトベッドの下にテレビを置いて空間活用

狭い部屋でロフトベッドを使う場合のソファの配置をもう一つ紹介しましょう。こちらは、ロフトベッドの下にテレビを配置しています。この配置のメリットは、圧迫感を感じさせずにソファを使えることです。狭い部屋でソファをゆったり使いたい方にぴったりですよ。ただ、目立ちやすいテレビを背の高いロフトベッドの下に置くと、狭い部屋でそこだけ目立ってしまうこともあります。その場合、収納家具などでバランスをとりましょう。

 

狭い部屋にソファを置くコツまとめ

ソファの配置の工夫から家具のレイアウトまでさまざまなコツを紹介しましたが、狭い部屋で配置換えをする際のポイントをお伝えしましょう。まずは、実際に家具を動かす前にレイアウトを考えることです。ソファやベッドなど大きな家具を動かすのは大変ですので、配置図を書いてみると模様替えがスムーズになります。それから、安易に家具を買い換えると費用がかかりますので、先にレイアウトで対応できないか考えてみましょう。