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トイレにおすすめの観葉植物特集!人気の種類やおすすめの置き方を実例でご紹介

トイレは殺風景になりやすい場所ですが、観葉植物を飾ると爽やかでおしゃれな空間に変わります。ただ、何でも置けるわけではありません。トイレは他の部屋よりも狭くて光が入りにくく、寒暖差が大きい環境です。そのため、耐陰性や耐暑性、耐寒性に優れた丈夫な観葉植物が適しています。では、トイレにぴったりな観葉植物にはどんなものがあるのでしょうか。今回はおすすめの種類や置き方のポイントについて解説します。

著者名:Ash

トイレにおすすめの観葉植物を紹介

トイレは殺風景になりやすい場所ですが、観葉植物を飾ると爽やかでおしゃれな空間に変わります。ただ、何でも置けるわけではありません。トイレは他の部屋よりも狭くて光が入りにくく、寒暖差が大きい環境です。そのため、耐陰性や耐暑性、耐寒性に優れた丈夫な観葉植物が適しています。では、トイレにぴったりな観葉植物にはどんなものがあるのでしょうか。今回はおすすめの種類や置き方のポイントについて解説します。

 

トイレにおすすめの観葉植物《育てやすい鉢植え》

トイレでも育てやすい観葉植物・ガジュマル

最初にトイレにおすすめの観葉植物として、育てやすい種類の鉢植えを紹介していきましょう。画像の中央にあるガジュマルは、生命力が強くて育てやすい観葉植物です。日光を好みますが明るい日陰でも育つので、トイレで飾るのに向いています。水やりは土が乾いた時のみで肥料はあまり必要ないため、管理しやすい点も人気です。個性的な幹はインテリアのおしゃれなアクセントになりますよ。風水的には運気アップが期待できます。

 

トイレの環境に適応しやすい観葉植物・パキラ

 

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日陰にも強いパキラは、適応力が高く育てやすい観葉植物です。水やりしすぎても簡単に復活するため、初心者さんに人気があります。ただし、基本的には直射日光でない程よい光を好むので、明るいトイレに置くか、暗いトイレに置く場合は時々日光浴をさせましょう。風水的にもトイレにおすすめの観賞植物で、トイレに溜まる負の気を浄化すると言われています。大きく広がる葉は、インテリアをいきいきとした雰囲気にしてくれますよ。

 

可愛い形が人気の観葉植物・ぺぺロミオイデス

 

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トイレを癒やし空間にしたいなら、数年前から人気のペペロミオイデスがおすすめです。丸くて可愛い葉っぱが特徴で、ほっとするトイレインテリアになります。比較的育てやすい観葉植物なので、初心者も安心して育てられますよ。風通しのよい明るい日陰を好むため、光が当たるトイレに置くのがおすすめです。耐陰性もありますが、長期間暗い場所に飾ると間延びしますので、暗いトイレに置く場合は時々室内で日光浴させましょう。

 

芳香剤になる観葉植物・シルクジャスミン

 

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シルクジャスミンは、葉も花も楽しめる人気の観葉植物です。葉はみずみずしく光沢があり、花は柑橘系の香りを放ちます。インテリアに馴染むおしゃれなトイレの芳香剤になりますね。日当たりにさえ気をつければ、管理が簡単で育てやすい観葉植物です。東南アジア原産で暖かくて明るい場所を好むので、トイレの窓際に飾ることをおすすめします。種類が多く、小型から大型までありますが、トイレに置くならミニサイズにしましょう。

 

花の色で印象が変わる観葉植物・アンスリウム

 

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アンスリウムは、品種が600種類もある観葉植物です。花の色もさまざまで、鮮やかな赤はアジアンインテリアに、実例のような白ならエレガントなインテリアに合います。色で表情が変わるので、トイレに合うコーディネートを考えるのも楽しいですよ。日陰に強く育てやすい観葉植物として人気があり、光が入りにくいトイレでも大丈夫です。ただし、全く光に当てないと株が成長しにくいので、時々日光浴させることをおすすめします。

 

手軽に買って育てられる観葉植物・コーヒーの木

 

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画像の中央にあるコーヒーの木は、花が咲いて実になるとコーヒー豆になります。日光に当てすぎなければ成長がゆっくりになるため、ミニサイズの観葉植物として楽しめますよ。花が咲くとジャスミンのような香りを放つので、トイレに飾る自然の芳香剤になります。100均でも販売されており、手軽に買えるインテリア用観葉植物としても人気です。トイレで育てやすい観葉植物で、日光を好みますが耐陰性があります。

 

トイレにおすすめの観葉植物《多肉植物・エアプランツ》

トイレのアクセントになる観葉植物・サボテン

 

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続いてトイレにおすすめの観葉植物として、インテリア好きの方に人気の多肉植物とエアプランツを紹介していきましょう。少ない水やりで育つサボテンは、トイレにおすすめの多肉植物です。種類が多く、ミニサイズから画像左奥のようにミドルサイズもあります。存在感があるので、トイレインテリアのおしゃれなアクセントになりますよ。トイレの窓際にスペースがあれば、実例のようにエアプランツと一緒に飾るのもおすすめです。

 

狭いトイレにおすすめの観葉植物・ハオルチア

 

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ハオルチアは、葉が重なるように育つ多肉植物です。葉の模様が種類によって異なり、トイレのインテリアに合わせて飾れます。実例のハオルチアはストライプ模様がおしゃれですね。どの種類も大型化せず、成長しても15cmほどなので、狭いトイレにおすすめの観葉植物です。乾燥を好むので、トイレで育てる時は風通しのよい場所に置いて水やりに注意しましょう。株分けや葉挿しで簡単に増やせるところも人気の秘訣です。

 

夏も冬もトイレで元気に育つ観葉植物・セダム

 

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セダムは種類が多い多肉植物です。実例は丸い葉が特徴の丸葉万年草で、黄色の可愛い花が咲かせます。セダムの中でも特に人気があり、花が満開になると葉の時とは異なる表情を見せますよ。トイレインテリアの変化を楽しめますね。セダムは耐寒性や耐暑性に優れた観葉植物で、暑い夏のトイレや寒い冬のトイレでも元気に育ちます。ただし、日光や乾燥を好むので時々日光浴をさせて、風通しのよいトイレに置くのがおすすめです。

 

空気清浄に役立つ観葉植物・サンセベリア

 

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平たくて縦長のサンセベリアは、インテリアで定番人気の多肉植物です。見た目がおしゃれなだけでなく、ホルムアルデヒドなど体に有害な物質を吸収・分解する力があると言われています。空気清浄効果を期待できるので、空気の入れ替えをしにくい間取りのトイレにおすすめです。耐陰性があるため、実例のように日が当たりにくいトイレの床に置いても育てられます。紙バッグに入れて飾ると一層おしゃれに見えますね。

 

自由自在に飾れる観葉植物・小型エアプランツ

 

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土のいらないエアプランツは、トイレインテリアにおすすめの観葉植物です。特に小型エアプランツは置く場所を選ばないため、狭いトイレでも場所をとらずに飾れます。実例ではガラスシャーレに小型エアプランツを入れて飾っていますね。左はイオナンタ、右はトリコロールという種類です。エアプランツは水やりが楽なところも人気で、週2~3回の霧吹きと、水を張った器に6時間程漬ける月1〜2回のソーキングで育てられます。

 

かごに入れて吊るせる観葉植物・大型エアプランツ

 

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大型エアプランツは存在感があるので、置いて飾るよりも高いところから吊るして飾る方がおしゃれです。実例では大型エアプランツの中でも定番人気のキセログラフィカを、かごに入れて吊るしています。鉢いらずのエアプランツだからできることで、インテリア性の高い飾り方ですね。場所をとらない置き方なので、棚がないトイレにもおすすめです。葉焼けするので直射日光は苦手ですが、程よく日が入るトイレの方が綺麗に成長します。

 

トイレにおすすめの観葉植物《つる性植物》

インテリアに合わせやすい観葉植物・アイビー

 

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最後にトイレにおすすめの観葉植物として、つる性植物を紹介していきましょう。つる性植物は小さい時は置いて飾り、つるが伸びたら高いところに吊るして飾れます。成長に応じて飾り方を変えられるところが人気の秘訣です。代表的なつる性観葉植物がアイビーで、暑さや寒さに強くて耐陰性もあるためトイレに適しています。鉢植えだけでなく実例のように水差しでも育てられるので、インテリアに合わせやすいおすすめの観葉植物です。

 

葉っぱが可愛らしい観葉植物・シュガーバイン

 

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シュガーバインは、花のような形の葉っぱが特徴のつる性観葉植物です。見た目が可愛くて存在感があるので、インテリアのアクセントになる植物として人気があります。日差しに弱くて耐陰性があるため、トイレにおすすめの観葉植物です。ただし、アイビーに比べると耐陰性は高くないため、トイレの窓際に置くとよいでしょう。つるがどんどん伸びていきますので、実例のように鉢を土台に置くと綺麗に育っていきます。

 

ゆっくり成長する観葉植物・グリーンネックレス

 

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グリーンネックレスは、つる性の多肉植物です。画像では左にあり、トイレの窓に吊るして飾ってあります。コロンとした葉が連なる姿が可愛らしく、飾るだけで癒やされるインテリアになりますよ。シュガーバインのように葉が広がるように伸びることはなく、成長もゆっくりなので、狭いトイレでも場所をとらずに育てられます。風水的に見ると、丸い葉はよい気を運ぶと言われており、トイレの負の気を逃してくれるでしょう。

 

暗いトイレでも育つ観葉植物・ワイヤープランツ

 

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ワイヤープランツは、可愛らしい丸い葉が特徴のつる性観葉植物です。見た目に反してとても丈夫であり、暗いトイレでも育ちます。日光に当てるとどんどん成長していくため、あまり急激に大きくしたくない場合は時々日に当てるくらいで大丈夫です。長すぎる場合は剪定してあげましょう。つるが長く伸びるので天井から吊るして飾ることも可能ですが、実例のように棚の上に台をのせて置くのもインテリアとしておしゃれですよ。

 

トイレの棚から垂らして育てる観葉植物・ポトス

このトイレの右上の棚から垂れ下がっている観葉植物がポトスです。育てやすいポトスは初心者に人気があり、耐陰性にも優れているのでトイレにおすすめのつる性植物と言えます。本来は鉢に支柱を立てて上に登らせるように育てますが、棚の上に置いて垂れ下がるように育てることも可能です。垂れ下げて育てると、根本の葉は大きくてつるの先に行くほど葉が小さくなり、見た目のバランスがよい育ち方になります。

 

葉がスタイリッシュな観葉植物・ホヤレツーサ

 

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こちらのトイレの窓際には、左の方にホヤレツーサという観葉植物が吊るされています。線のような細い葉が特徴で、スタイリッシュな見た目と希少性の高さから、近年人気が急上昇中です。葉の量が多いので、窓に吊るすとちょっとした目隠しにもなります。葉の状態だとかっこいいインテリアにぴったりですが、実は白の可愛らしい花を咲かせる一面も。花が咲くのに合わせ、トイレのインテリアを模様替えするのもおすすめです。

 

トイレにおすすめの観葉植物まとめ

最後にトイレに置く観葉植物を選ぶ時の手順とポイントを押さえておきましょう。まず、環境に合った観葉植物を選ぶために、自宅のトイレ環境をチェックします。日当たり、通気性、窓の有無、暑さ・寒さを確認しましょう。次に、今回紹介したおすすめを参考にして各観葉植物の特性や育て方を調べます。この時、自宅のトイレの環境に合うかどうかや、インテリアとの調和、育てやすさを考えて選ぶといいですよ。