おしゃれ部屋を作るためのインテリアマガジン
観葉植物は、今やインテリアに欠かせないアイテムです。観葉植物のグリーンを部屋に加えると、殺風景な室内が温かみのある空間へと変わります。ただ、生き物である以上お手入れやお世話が必要で、育てる自信がない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、一人暮らしの植物初心者でも育てやすい人気の観葉植物を集めました。ワンルームやマンションのお部屋をおしゃれなインテリアにしたい方は、参考にしてくださいね。
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観葉植物は、今やインテリアに欠かせないアイテムです。観葉植物のグリーンを部屋に加えると、殺風景な室内が温かみのある空間へと変わります。ただ、生き物である以上お手入れやお世話が必要で、育てる自信がない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、一人暮らしの植物初心者でも育てやすい人気の観葉植物を集めました。ワンルームやマンションのお部屋をおしゃれなインテリアにしたい方は、参考にしてくださいね。
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最初に一人暮らしにおすすめの観葉植物として、耐暑性のある鉢植えを紹介していきましょう。暑さに強い観葉植物と寒さに強い観葉植物がありますが、昨今の日本の気候を考えると暑さに強いほうが初心者でも育てやすいと言えます。中でも一人暮らしの方に定番人気なのが、パキラです。暖かい場所を好み、育て方やお手入れが難しくありません。小さいものだと10cm、大きいものだと2mくらいあり、部屋の広さに合わせて選べます。
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手の平のような葉の形をしたシェフレラは別名カポックとも呼ばれ、インテリアに映えるおしゃれで可愛い観葉植物として人気です。暑さに強くて日陰でも育つ丈夫さを兼ね備えており、一人暮らしの植物初心者さんでも簡単に育てられます。小さいものは10cm程度ですが、大きいものは鉢植えでも2mを超えることも。他の観葉植物に比べて比較的成長が早いため、広さにやや余裕がある一人暮らしのリビングに置くのがおすすめです。
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クワズイモは、芋という名前がついているものの、食用には適さない観葉植物です。すっと伸びるスタイリッシュな茎と可愛いハート型の葉が特徴で、狭い一人暮らしの部屋のインテリアに映える姿が人気を集めています。大きさには個体差があり、手の平サイズの小さいものから人の背丈を超すものまでさまざまです。耐暑性があり初心者におすすめの観葉植物ですが、強い日差しに当てると葉焼けを起こすので注意しましょう。
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ガジュマルは、幹の途中から太い根を出す個性的な形をした観葉植物です。独特の根の形が人気となっており、小さいサイズでも存在感があるため、一人暮らしのインテリアのアクセントになります。葉を大きく広げないため、狭い部屋で育てたい一人暮らしの方にもおすすめです。驚くべきはその生命力で、地植えのガジュマルはコンクリートを突き破ることも。日光を好みますが、ある程度の耐陰性もあるため初心者が育てやすいですよ。
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エバーフレッシュは、昼に葉を広げて夜は葉を閉じる就眠運動をおこなう観葉植物です。その不思議な習性から、観察するのが楽しい植物として人気があります。インテリア性が高く、しなやかな葉を広げる様子がおしゃれです。どんなインテリアとも相性がいいので、一人暮らしの部屋に合わせやすいおすすめの観葉植物と言えます。10cmほどの小さい鉢から2mほどの大きい鉢まであり、一人暮らしの部屋の広さに合わせて選べますよ。
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画像の手前にある大きい観葉植物は、インテリア好きの方に人気のフィカス・ウンベラータです。くねくねと曲がる枝とハート型の葉が可愛らしく、置くだけで一人暮らしの部屋がおしゃれになります。サイズは50cm~1.5mが一般的で、比較的大きい観葉植物です。少しゆとりのある一人暮らしの部屋におすすめします。耐暑性はあるものの夏の強い日差しで葉焼けを起こすことがあるため、カーテン越しの明るい場所で育てましょう。
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続いて一人暮らしにおすすめの観葉植物として、つる性植物を紹介していきましょう。属名のヘデラという名前でも親しまれるアイビーは、耐暑性と耐寒性の両方に優れた観葉植物です。地植えするとコンクリートを突き破るほど丈夫なため、どんな環境の一人暮らしの部屋でも簡単に育てられます。耐陰性もあり、一人暮らしのトイレや洗面所にもおすすめですよ。丈夫さに反して見た目は可愛らしいので、インテリアに映えます。
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画像中央にある観葉植物は、つる性植物の中でも定番人気のポトスです。流通量が多くて手に入れやすく、肥料がほとんど必要なくて管理しやすいため、一人暮らしの観葉植物初心者でもグリーンのある暮らしを始めやすいでしょう。斑点入りの葉もおしゃれです。実例のように鉢植えをカウンターに置くのはもちろん、天井から吊るしてハンギングにするのもおすすめですよ。飾り方を変えて一人暮らしのインテリアを楽しめる観葉植物です。
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シュガーバインは、手を広げたような5枚の可愛い葉を持つつる性観葉植物です。置くだけで華やかな雰囲気になるところが人気で、特にナチュラルインテリアの一人暮らしの部屋におすすめします。初心者にも育てやすい植物ですが、同じつる性の中でも丈夫なアイビーと比べると葉や茎が柔らかく、強すぎる日差しが苦手です。ただし、耐陰性があるので、程よく日差しが入る一人暮らしのリビングやキッチンでも育てられます。
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画像の左にあるのは、ワイヤープランツというつる性の観葉植物です。細い茎に小さな葉をつける姿がおしゃれで、特にモダンインテリアに合わせる観葉植物として人気があります。生育が旺盛でたくさんの葉をつけるので、存在感もバッチリです。1つ置くだけでも一人暮らしの部屋の印象が変わるでしょう。暑さに強くて一人暮らしの植物初心者におすすめの観葉植物ですが、成長が早くてよく水を欲するため、水切れには注意しましょう。
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丸い玉が連なるように伸びるグリーンネックレスは、つる性の多肉植物です。多肉植物ならではのぷっくりとした葉と、つる性ならではの長く細く伸びる特徴を兼ね備えています。インテリア性の高いおしゃれな観葉植物として人気があり、画像のように高い場所から吊るして飾るのがおすすめです。暑さと寒さに強く、一人暮らしの植物初心者でも簡単に育てられます。乾燥を好む観葉植物なので、水のやりすぎに注意しましょう。
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ミッドセンチュリーモダンインテリアで人気のモンステラは、切れ込みのある個性的な葉が特徴の観葉植物です。実はつる性植物で、屋外では樹木に着生して這い上がるように成長します。鉢植えの場合は10cm〜2mまで幅広いサイズがあるため、狭い一人暮らしの部屋にもおすすめです。小さくても存在感があり、一人暮らしのインテリアの印象を大きく変えられますよ。暑さに強くて耐陰性があるので、植物初心者さんにおすすめです。
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最後に一人暮らしにおすすめの観葉植物として、多肉植物を紹介していきましょう。多肉植物の中での定番人気はサボテンですが、特に場所をとらないミニサボテンは狭い一人暮らしの部屋におすすめです。画像のように複数の鉢植えを置いても邪魔になりません。小さいサイズは可愛らしく、癒やしのインテリアにもなるでしょう。種類が多く、品種によって見た目が違うので、インテリアのテイストに合わせて選ぶことをおすすめします。
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ぷっくりとした葉が特徴のセダムは、多肉植物の中でもポピュラーな観葉植物です。庭ではグランドカバーとして使われるほどたくましく、その可愛い見た目から寄植えに使う観葉植物としても人気があります。手に入れやすくて扱いやすいため、寄植えにチャレンジしてみたい一人暮らしの植物初心者さんにおすすめです。画像のように色の違うセダムを使って小さい寄植えを作れば、一人暮らしの狭い部屋でも邪魔になりません。
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画像手前のサンセベリアは、長い葉を持つ多肉系の観葉植物です。一人暮らしのモダンインテリアに合うスタイリッシュな見た目だけでなく、機能的な理由からも人気があります。NASAの発表によると、50種の観葉植物の中で特に空気清浄効果が高いとわかったのがサンセベリアでした。インテリアとしておしゃれに飾りながら、部屋の空気を綺麗にしたい一人暮らしの方におすすめです。丈夫で乾燥に強く、育てるのも簡単ですよ。
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画像中央にある観葉植物は、多肉系のアガベです。トゲトゲとした葉が蓮のように伸び、一人暮らしのインテリアをスタイリッシュにしてくれます。屋外で育てられるほど暑さと寒さに強くて管理しやすいため、多肉植物ビギナーさんにおすすめです。大きさは5cm〜2mまで幅広く、小さいものなら一人暮らしの部屋の邪魔になりません。種類が非常に多く、画像のようなストライプ柄のものもあれば斑点入りもあります。
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一人暮らしの部屋で存在感のある多肉系の観葉植物を育てたいなら、エケベリア属のヒューミリスがおすすめです。花のように広がる葉の形がおしゃれで、1つ置くだけでも一人暮らしの部屋の素敵なアクセントになります。日当たりと乾燥を好む観葉植物なので、明るくて風通しのよい場所に置きましょう。育て方は簡単ですが湿気や蒸れを嫌うため、水やりは控えめにして水をあげた後はしっかりと水切りするのがポイントです。
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個性的な多肉系観葉植物を一人暮らしの部屋に置きたいなら、アロエブリザードはいかがでしょう。一般的なアロエとは違う独特の斑点が入っており、おしゃれな模様が一人暮らしの部屋を彩ります。主張の強い柄なので、それに負けない個性があるヴィンテージ風インテリアやモダンインテリアの部屋におすすめです。暑さや寒さにも耐え、初心者でも簡単に育てられます。また、子株ができたら鉢植えを増やせるのもメリットです。
一人暮らしの初心者さんが観葉植物を選ぶ際は、サイズと育てやすさを意識しましょう。広いリビングに置くなら大きい観葉植物、机やデスクで育てたいなら邪魔にならない小さめサイズがおすすめです。また、耐暑性・耐寒性・耐陰性などの特徴をチェックし、丈夫で育てやすいものを選びましょう。上手に育てられると自信につながるので、最初は簡単なものから始めるといいですよ。観葉植物を置いて素敵なインテリアにしましょう!