SLFT(スリフト)

おしゃれ部屋を作るためのインテリアマガジン

おしゃれなモノトーンのお部屋特集!シンプルでスタイリッシュなコーデをご紹介

生活感がなくスッキリした部屋を作りたい方にはオススメのモノトーンコーディネート。白や黒だけでなく、グレーやシルバーなどの色使いもポイントの1つですが、なかなかうまくできない方も多いはず。ここでは、モノトーンの部屋を作るにあたっての、コツやアイデアなどを紹介していこうと思います。

著者名:osugi

モノトーンのお部屋作り

生活感がなくスッキリした部屋を作りたい方にはオススメのモノトーンコーディネート。白や黒だけでなく、グレーやシルバーなどの色使いもポイントの1つですが、なかなかうまくできない方も多いはず。ここでは、モノトーンの部屋を作るにあたっての、コツやアイデアなどを紹介していこうと思います。

 

モノトーンのお部屋作り①リビング編

コーディネートは白をベースに考える

モノトーンの部屋をつくるにあたり、いきなり、黒のカーペットや黒のカーテンなどを敷きつめると、部屋全体が重たくなってしまい、結果落ち着かない部屋になる傾向があります。モノトーンの部屋作りを取り入れるにあたって、白をベースに考え、徐々に黒いものを増やしていくようにすると部屋作りがしやすく、オススメです。また、ソファーなどの大きな家具を1つ黒で取り入れるなどすると、白い空間の中で黒の存在を引き立てるので、リビング全体がスッキリとした印象になります。

 

狭い部屋ほど黒を少なめに

 

この投稿をInstagramで見る

 

omame.0401(@omame.0401)がシェアした投稿

黒を多めに使うことにより、「カッコいい」や「重厚感」が生まれますが、黒は最も重い色です。黒や濃いグレーには、部屋を狭くみせてしまうので、狭い部屋にはできるだけ、黒を少なめにし、白を多めに使うことをオススメします。逆に白や明るいグレーなどで、コーディネートすれば、開放的で狭い部屋も広く見せることができます。

 

グレーを取り入れる

 

この投稿をInstagramで見る

 

Gemone(@gemone.furniture)がシェアした投稿

カーテンやソファなどに、中間色であるグレーを多めに取り入れることでナチュラル感が増し緊張感を和らげられます。また、白や黒に比べ、汚れが目立たないというメリットもあり、小さな子供がいる家庭でも安心して、使用することができます。キッチンやダイニングなどの汚れやすいところにも、グレーを使うと良いでしょう。

 

個性を出したいならモノトーン柄のものをおく

 

この投稿をInstagramで見る

 

若山建設(@wakayama.kensetsu)がシェアした投稿

モノトーンの部屋を作るにあたり、よりオシャレにするために、アクセントで牛柄や白と黒ボーダー、ドット柄などのものを置くことで、遊び心のある、よりオシャレな空間を作ることができます。ソファやカーテンなどの大きなものを柄物にすると印象が強くなり全体の統一感が崩れますので、スツールやクッションなどの小物で取り入れると上級者ぽくて良いかと思います。

 

アクセントとしてさし色を入れる

 

この投稿をInstagramで見る

 

haruka(@haruka._.home)がシェアした投稿

モノトーンコーディネートの中でも、モノトーンではない色のものを置くことによって、部屋の印象が大きく変わります。ゴールド系の物を置けば、ゴージャスなイメージになり、パステルカラーの物を置くとポップなイメージになります。どうしたらいいかわからないときは観葉植物などの緑をアクセントにするのが手軽でオススメです。

 

モノトーンのお部屋作り②寝室編

白を基調とした寝室

モノトーンでも白を基調とすることにより、さわやかで開放感のあるイメージになります。枕やクッションなどを、黒や濃いグレー、シルバーなどを使えば、モダンさや大人っぽさを演出することができ、パステルカラーを取り入れたり、ファーやリボンをつけることによって、可愛らしい部屋を演出することができます。モダンでシャープな寝室から、可愛らしい寝室までオールラウンドに対応できる部屋になるので、初心者は白を基調とした部屋から始めるといいかもしれないですね。

 

黒を基調とした寝室

モノトーンでも黒を基調とすることにより、モダンさや大人っぽさがでます。女性を口説くときや、奥様と一緒に寝るときは、黒を基調としたほうが、ムードがでていいかもしれません。しかし、すべてを黒くしてしまうと重くなりせっかくのムードもきえてしまいます。カーテンや壁紙などは、黒にし、布団は白、まくらやクッションをグレーにすると、メリハリがでてオシャレになります。シルバーやゴールドをさし色で入れるのもオススメです。

 

グレーを基調とした寝室

 

この投稿をInstagramで見る

 

folk / フォーク 公式(@folk_jp)がシェアした投稿

モノトーンでも最も扱いやすいのがグレーです。白よりモダンでシャープなイメージを与えつつ、黒よりも重さを軽減させ、両方の良いところどりです。すべて同じ濃さのグレーで統一してしまうと、牢獄みたいになってしまうので、同じグレーでも濃いグレーと薄いグレーを上手に使い分け、コーディネートすると面白いかもしれませんね。

 

寝室で最も重要なのはベッドの色

 

この投稿をInstagramで見る

 

GOKUMIN(@gokumin_official)がシェアした投稿

寝室のモノトーン部屋作りで最も重要なのが、ベッドの色です。ベッドを白にするのか、黒にするのかで、寝室の印象が大きくかわります。黒にすれば、重厚感ある印象になり、白にすれば、解放感のある印象になります。奥様とご自身で2つ並べる際は、両方同じ色にするのもありですが、あえて白と黒を合わせて置き、布団は逆の色でチョイスしても面白いかもしれませんね。

 

モノトーンのお部屋作り③1人暮らし編

白を基調とした部屋

モノトーンでも白を基調とした部屋にすると、明るさ、軽やか、柔らかさ、かわいさ、甘さを感じさせる部屋になります。しかし全部白で統一してしまうと、病院みたいになってしまうので、注意しましょう。アクセントカラーに自由度が有り、色によってテーマが変えられます。ヴィヴィッドな赤と青など、明度と彩度が似ているカラーを組み合わせたり、同系色で明度と彩度が違うものをグラデーションのように揃えたりするのもいいと思います。

 

黒を基調とした部屋

モノトーンでも黒を基調とした部屋にすると、重厚感、シック、かっこよさ、辛口、インパクトの強さが感じさせる部屋になります。しかし、黒を基調とすると、やはり重厚感が出すぎてしまうため、濃いグレーを使うことが多いようです。暗く重苦しい印象にならないようにするポイントとして、濃さの違うグレーを取り入れ、グラデーションさせると、部屋に奥行きが出てきます。例えば、ソファが黒いなら、ラグは濃いグレーにするとか、壁紙を薄いグレーにする等し、工夫するのもいいと思います。アクセントで観葉植物などの緑を置くのもオススメです。

 

男性の1人暮らし

男性の1人暮らしの場合、余計なものを置かないシンプルなモノトーンの部屋作りがオススメです。デザイナーズマンションのような、シンプルでかっこいい部屋を目指すと良いでしょう。男性は女性と違い、化粧品や洋服が少ないため、全体的にものをまとめやすい傾向です。普段過ごす部屋には、必要最低限の物だけにして、細かなものはモノトーンのボックスなどに収納しておくのがオススメです。テレビの台やベッドなどを黒ベースにするだけでも、男らしさがアップし、シンプルなモノトーンの部屋作りが出来ます。細々したものは、目につかない場所には置くようにし、大きい家具は、色を統一することがポイントです。

 

女性の1人暮らし

女性の1人暮らしの部屋は、こだわりの物やお気に入りのアイテムなどを主張したモノトーンの部屋作りがおすすめです。モノトーンの物だけを使用すると、無機質で男性らしい部屋になりがちです。そこで、差し色として、花を置いたり、クッションを花柄にするなどして、違った印象が楽しむことができます。また女性らしい色としてピンクがあります。ピンク系の色は、モノトーンの色との相性が意外と良く、モノトーンと合わせると甘さが緩和されスタイリッシュな印象になります。

 

モノトーンのお部屋作りまとめ

モノトーンの部屋は、たくさん物が置かれていても、スッキリとまとまり、部屋が全体的に引き締まり、部屋が広々と見えます。しかし、黒い物を多めにしたり、色をすべて統一してしまうと、落ち着かない印象になってしまいます。また、モノトーンの部屋に飽きてきてしまう人もでてくるでしょう。そういった場合には、クッションなどの小物を好みの色に変えたり、観葉植物などの緑を置くなどして、自分の好きな部屋にコーディネートすると良いでしょう。これから自分好みのモノトーンのお部屋作りをしていきましょう。