おしゃれ部屋を作るためのインテリアマガジン
リビング空間で大きな面積を占めるのが壁です。そのため、壁紙の選び方一つで、そのお部屋の印象は大きく変わります。ただ壁紙は家具の配置換えのように簡単に変えられるものではないため、選び方に迷う方もいらっしゃいますよね。そこで今回は、インテリアのテイスト別におすすめの壁紙を紹介します。
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リビング空間で大きな面積を占めるのが壁です。そのため、壁紙の選び方一つで、そのお部屋の印象は大きく変わります。ただ壁紙は家具の配置換えのように簡単に変えられるものではないため、選び方に迷う方もいらっしゃいますよね。そこで今回は、インテリアのテイスト別におすすめの壁紙を紹介します。さまざまな実例を集めたので、ぜひ選び方の参考にしてくださいね!
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最初にリビングのおしゃれな壁紙の選び方の中から、ナチュラルインテリアに合うクロスを紹介していきましょう。柔らかいイメージのナチュラルインテリアがお好みなら、ベージュ色のアクセントクロスがおすすめです。明るい色の木製家具と相性がよく、リビングを優しい雰囲気にします。また、白やベージュといった膨張色は、部屋を実際より広く見せる効果もあるんですよ。この実例はワンルームのリビングですが広く感じますね。
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壁紙選びで大人っぽさにこだわった選び方をするなら、シックなグレーのクロスがおすすめです。この実例のように、異素材を組み合わせたナチュラルモダンなインテリアとも合いますよ。グレーの壁紙はどんなテイストのインテリアにおいても人気ですが、ラタンや木製など自然素材の家具と合わせるなら、濃すぎないトーンのグレーを選びましょう。家具のデザインを際立たせ、おしゃれで落ち着くイメージの部屋になります。
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こちらの実例の壁紙は、一見白に思えますが、白い天井と比べると淡いグレーであることがわかります。さきほどの実例の壁紙よりもさらに薄い色なので、主張が強くなく、シンプルな家具が映えますね。また、このお部屋は窓枠が木製なので、グレーのクロスを使うことで、よりナチュラル感が増したコーディネートになっています。大人っぽさよりも、優しく柔らかい雰囲気がお好みの方におすすめの選び方です。
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やや個性のあるナチュラルインテリアにしたい方には、グリーングレーの壁紙がおすすめです。この色は濃いめの木材を使った家具と相性が良く、木の色の美しさをおしゃれに引き立ててくれますよ。グリーングレーの壁紙をナチュラルなリビングに合わせる場合、この実例のようにアクセントクロスとして使ってみましょう。リビング全面を同じ色にするという選び方もできますが、アクセントクロスにするほうが明るさを確保できます。
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モルタル模様の壁紙は、ブルックリン風や男前風などかっこいい系のお部屋に合わせる選び方が人気です。でも、実はナチュラルなリビングにも使えるんですよ。その場合、ポイントとなるのが色の選び方です。濃すぎるとダークなイメージになるので、家具や小物の色が引き立つ薄い色を選びましょう。そして、前面に使うのでなく、こちらのリビングのようにおしゃれなアクセントクロスとして使うのがおすすめです。
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続いてリビングのおしゃれな壁紙の選び方の中から、スタイリッシュインテリアにおすすめのクロスを紹介していきましょう。グレー系の壁紙の選び方でポイントになるのが、色の濃さです。薄い色は家具の映える柔らかいイメージ、濃い色はかっこよくダークなイメージになりますよ。このリビングでは、濃い色のグレーの壁紙をアクセントクロスとして使っています。モノトーンのコーディネートがおしゃれですね。
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ダークでスタイリッシュなデザインのインテリアを目指すなら、濃いグリーンの壁紙がおすすめです。こちらのリビングのように、黒やゴールドの家具と合わせると重厚感のあるおしゃれな部屋になります。このリビングのクロスはかなり濃い色ですが、それでも重くなりすぎないのは、抜け感を出す工夫をしているためです。白いラグ、ガラスのテーブル、白い天井で、部屋が暗くならずバランスの良い色使いですね。
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薄いグレーは、ナチュラルインテリアの壁紙の選び方として人気ですが、実はスタイリッシュなリビングにも合います。このリビングではニュアンスカラーの家具を取り入れており、薄いグレーのアクセントクロスとマッチしていますね。このように、家具と壁紙には深いつながりがあります。似た色の壁紙を使っても、合わせる家具で全く違うリビングになりますよ、そういう意味で、壁紙は家具とセットで考える選び方がおすすめです。
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レンガ模様の壁紙は、ヴィンテージ風リビングのアクセントクロスとして人気ですが、色やデザイン次第ではスタイリッシュなリビングにもおすすめです。このリビングでは、濃いブルーの壁紙をアクセントクロスにしています。部屋の色を絞ることで、スタイリッシュなリビングにしていますね。このリビングでもう一つ注目したいのが、床です。大理石風のタイルを選び、このおしゃれな雰囲気を作るのに一役買っています。
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こちらのおしゃれなリビングの壁紙には、2種類のグリーンが使われています。左の壁紙は淡いグリーンですが、奥の壁紙は濃いめです。一見全く違うイメージの壁紙をここまでおしゃれにマッチさせている鍵は、家具の選び方にあります。モダンなデザインで統一し、白を多めに使っていますよね。このように家具をシンプルにすることで、複数のクロスを使っても調和のとれたリビングとなります。インテリア上級者の選び方です。
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それでは、リビングのおしゃれな壁紙の選び方の中から、人気の北欧インテリアに合うクロスを紹介していきましょう。北欧風のリビングでは白系のシンプルな壁紙が人気ですが、白にもさまざまな種類があり選び方によって印象が異なります。優しい雰囲気のリビングにするなら、やや黄色を帯びたアイボリーの壁紙がおすすめです。こちらのリビングのように、濃い色のファブリックと合わせても柔らかい雰囲気になります。
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北欧風と一口に言っても、北欧ヴィンテージや北欧モダンなどさまざまなテイストがあります。そしてテイストの選び方によって、壁紙の選び方も異なると言えるでしょう。シンプルな北欧モダンに合わせるなら、薄いグレーのクロスがおすすめです。シンプルな家具が壁紙に映え、すっきりとしておしゃれな空間になりますよ。アクセントをつけたいなら、このリビングのように大きなミラーを飾るのもおすすめです。
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こちらのリビングでは、薄いクリーム色の壁紙が使われています。クリーム色は主張が少ない色なので、合わせる家具の選び方によってイメージがガラッと変わりますよ。北欧モダンにしたいなら、アクセントになる家具でコントラストをつけてみましょう。例えばこのリビングでは、個性的な安楽椅子や本棚、明るい色のソファ、鮮やかな差し色の小物などが使われています。メリハリがあり、家具が映えるおしゃれなコーディネートですね。
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こちらの家は、手前がリビング、奥が個室です。リビングのアクセントクロスはグレー、奥の個室の壁紙はグリーンブルーにしており、この角度で見ると2つのおしゃれな色を同時に楽しめますね。色の相性も良く、北欧風の家具とぴったりです。アクセントクロスの魅力は、部屋に抑揚をつけるだけでなく、見る角度で印象が異なることも挙げられます。部屋で壁紙の色を変える場合、どう見えるかを意識するのがおすすめです。
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こちらのリビングは、大人っぽい印象を与える北欧インテリアです。優しいミントグリーンのアクセントクロスは、爽やかな雰囲気ですね。このような色の壁紙は、合わせる家具の選び方で全く異なるインテリアになりますよ。このリビングの場合、グレーのソファ、ヴィンテージ風のラグ、ピンクのクッション、白の北欧照明を合わせ、ややクラシカルな北欧インテリアに仕上げています。甘すぎないおしゃれさのリビングですね。
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最後にリビングのおしゃれな壁紙の選び方の中から、男前風リビングに合う壁紙を紹介していきましょう。ヴィンテージ風リビングで特に人気があるのが、レンガ調のアクセントクロスです。無骨なデザインの壁紙にすれば、それだけで男前風のリビングに近づきます。このリビングでは古材風の家具を合わせており、かっこいい雰囲気ですね。ディスプレイが多めですが、この雰囲気のおかげで違和感のない仕上がりになっています。
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こちらは団地のリビングダイニングです。モルタル風の壁紙を使っており、重厚感のあるかっこよさですよね。合わせている家具は黒が多めですが、植物をいろいろな場所にたっぷりと配置しているため、暗すぎない雰囲気です。格子に見える窓は、実はマスキングテープでDIYしたもので、壁紙の雰囲気とも合っていますね。インダストリアルインテリアやブルックリンインテリアがお好きな方にもおすすめの壁紙です。
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男前風インテリアにもさまざまなテイストがあり、ダークなヴィンテージ風からボタニカルなものまであります。こちらのリビングでは、石のような模様の壁紙を使い、ややナチュラルな雰囲気もありますね。暗すぎない色なので、植物や木製家具が映えます。「男前風は好きだけど主張が強いものや暗いのはちょっと…」という方におすすめの壁紙です。
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ユニークな壁紙の中で人気を集めているのが、本棚風の壁紙です。洋書をぎっしり並べた壁紙を使うと、海外の図書館のようなおしゃれな雰囲気になります。くすんだ色使いの本棚風壁紙を使うと、クラシカルな男前風リビングに仕上がりますよ。このお部屋では、レザー素材の英国風ソファを設置しています。ややアンティークな雰囲気もあり、重厚感がある男前インテリアですね。
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レンガ調壁紙は、男前風リビングに合うデザインです。ただ、レンガ調にもさまざまなタイプがあります。シンプルな線と色使いのレンガ調壁紙にすれば、モダンで明るい雰囲気がミックスされた男前リビングになるでしょう。このリビングの実例では、グレーのレンガ調壁紙を使っています。木目調や金属素材など男前風の家具を取り入れていますが、明るめのトーンなのでナチュラル感もありますね。
今回は、テイスト別におすすめの壁紙を紹介しました。リビングの壁紙の選び方は、壁紙を先に選ぶ場合と家具を先に選ぶ場合があります。どちらを先に決めるかは、賃貸、リノベーション、新築など住まいによって異なりますよね。賃貸で壁紙を簡単に変えられない場合は、元々ある壁紙に合わせて家具を選びましょう。ただ、貼ってはがせる壁紙などもありますので、理想のお部屋に合わせて模様替えの方法を模索するといいですよ。