おしゃれ部屋を作るためのインテリアマガジン
シンプルモダンな北欧風の部屋を作るポイントを実例付きでご紹介します。どのようなインテリアコーディネートをすれば、おしゃれな北欧風の部屋がつくれるか項目別に解説しますので、木のぬくもりやデザインがシンプルでおしゃれな北欧テイストに憧れている方は、ぜひ参考にされてください。
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北欧デザインと聞くと、スタイリッシュで洗練された家具・家電やカラフルでポップな色合いの雑貨が思い浮かんでウキウキしてきますね。今回はシンプルモダンな北欧風の部屋を作るポイントを実例付きでご紹介します。どのようなインテリアコーディネートをすれば、おしゃれな北欧風の部屋がつくれるか項目別に解説しますので、木のぬくもりやデザインがシンプルでおしゃれな北欧テイストに憧れている方は、ぜひ参考にされてください。
目次
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リビングにソファとラウンジチェアを配置した北欧風リビングスタイルです。ソファは家族団らんのスペース、ラウンジチェアは一人のんびりスマホや読書を楽しむパーソナルスペースとして、空間を区切ることができます。リビングの中にラウンジチェアを置くだけで、同じ部屋の中でもゆっくりとくつろぐ場所が確保されますし、オットマンを置けば足を延ばして座ることができます。またちょっとした荷物置きにも使えますね。
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木のぬくもりが感じられる木製家具が北欧デザインの特徴です。写真では滑らかな曲線を描くダイニングチェアの背もたれとひじ掛けがとても素敵で、経年劣化により味わい深い色合いになっていくのも長く付き合っていくうえでの楽しみではないでしょうか。ダイニングの片隅にレイアウトされたダイニングビューロー(書き物をする机+引出し収納)はスタイリッシュでシンプルであり、リビングに収納力とちょっとした作業等ができるスペースを確保してくれます。最近ではリモートワークをする方も増えていますので、PC作業をする場所としても重宝しそうですね。
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ラグは部屋のイメージを変えてくれたり、冬の肌寒さを軽減してくれたりする便利なアイテムですね。ダイニングテーブルの下にラグを敷く場合、テーブルとラグの中心が真ん中にそろうようレイアウトされるパターンが多いと思いますが、片方に寄せていただくとこなれた感じが出ますし、多く見えるラグの部分が部屋のアクセントとなってくれるためおすすめです。季節によって柄や色を変えても簡単に模様替えができるため、積極的に取り入れてみましょう。
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木のぬくもりを感じられる木製フレームにグレーのファブリックがとてもスタイリッシュなソファです。花がモチーフとなったクッションのデザインも北欧デザインとして有名ですね。北欧家具はデザインが非常にシンプルで普遍的なものが多く、ひじ掛けや足が滑らかで体の曲線にフィットするように作られていることが特徴に挙げられます。また実用性も高いことから、相応の値段となりますが、過度な装飾がなくシンプルなため、流行に左右されず長年愛用できるものをじっくりと選んでください。
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華美な装飾はないシンプルなデザインとちょっとした書き物やPC操作、趣味の作業ができそうな机としての機能に収納力も備えたライティングビューローです。国によってデザイン等に違いがあり、イギリスなどに代表されるヨーロッパ製は彫刻がふんだんに施されていたり、アメリカ製は一般的に部屋が広いので、家具もあわせて大きめが多いようです。北欧製はシンプルモダンという言葉がぴったりでサイズ感も日本の住宅環境にマッチするものが多いのが特徴です。
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北欧デザインの部屋づくりに欠かせないのが照明です。北欧では暗く長い冬を心地よく過ごすためにとても気を使ってきたそうです。日本のように蛍光灯だけで部屋を明るくするのではなく、間接照明をつかったり、光が下方向だけではなく上や横からも漏れるようにしたり、その陰影を上手に使い空間をコーディネートしているのが特徴です。またライトそのもののデザインがスタイリッシュでおしゃれなため、昼間はインテリアとしても非常に優秀なアイテムです。
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グレーの壁紙や床が非常にシャープで男前な部屋ですが、随所に植物を配置することでやさしく柔らかな印象が漂っています。北欧風の家具やインテリアは普遍的なデザインでシンプルなものが多いため、ベースカラーとして抑え目なグレーが各アイテムと合わせやすくおすすめです。白や黒ははっきりとしたコントラストを生み、キリっとした印象となりますが、グレーは観葉植物等の緑との相性も抜群で、ドライフラワーの淡い色も引き立ててくれます。
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北欧風の部屋を作るポイントとして木製家具をご紹介しましたが、木のぬくもりを感じるブラウンを重ねることで、より優しい印象を与える統一感のあるコーディネートが完成します。ナチュラルな色味が部屋の中心となるため、差し色で赤や青の北欧雑貨を飾ると良いアクセントになりますね。ソファのクッションにワンポイントでポップなものをあわせても似合いそうです。
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北欧らしいペールブルーが印象的な部屋です。天井や壁紙のベースカラーはホワイトなので、アクセントクロスの色がより引き立っていますね。またダイニングチェアの色もブルー系で揃えており部屋に統一感があります。色調が爽やか過ぎず、暗すぎないペールブルーで部屋に明るさを確保しているため、他の家具はナチュラルなものやモノトーンと合わせ、ディスプレイや照明に赤で差し色を入れてもおしゃれですね。
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宇宙を感じるようなデザインのモビールはインパクト大ですね。両端についた大小の球体が惑星と衛星を思わせ、ゆらゆらと空中を漂う姿はどれだけ見ていても飽きがきません。このようなスタイリッシュなデザインのモビールもあれば、木製の幾何学模様のおしゃれなオーナメント、紙を使った動物をモチーフにしたものもあり、飾るだけでグッと北欧らしい部屋にしてくれます。
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木彫りの馬やペンギン、フクロウなどのオブジェは木のぬくもりが感じられますね。なかでもポップなカラーリングが特徴の「ダーラナホース」は、もともと木こりが仕事終わりに余った木材で遊びに作ったものが始まりと言われ、子供のおもちゃとして定着していった歴史があるものです。現在では幸せを運んでくれる馬と言われ、世界中の人々に親しまれており、大切な人への贈り物としても人気があります。いろいろな色やカラーリングのものがありますので、ぜひお気に入りのものを見つけて、幸せとおしゃれを運んでもらいましょう。
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「ムーミン」や「リサ・ラーソン」が北欧キャラクターとして有名です。キャラクターものといえば、ちょっと幼稚で子供っぽくなったりしますが、北欧キャラクターは不思議とインテリアにマッチしてくれて、おしゃれさを演出してくれます。マグカップにムーミンのイラストが入ったものですが、カラーリングがとてもおしゃれで、ホーロー製で頑丈ということもあり、どんどん日常使いできるところも良いですね。
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木のぬくもりを感じる木製モンキーのオブジェは「カイ・ボイスン デンマーク」のものです。長い腕で本棚や食器棚にひょいとぶら下げたり、脚を曲げて座らせたりして飾ることができます。サルを表現するために直線と曲線で表現されたデザインが愛くるしいですね。元々は高い位置に手が届かない子供でも服や帽子を引っ掛けられるように「フック」としての機能を持たせたものですが、各部が360°稼働するようになっているため、飾るだけではなく、アイデア次第でスマホスタンドのように使うことも出来ます。
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アイコニックで大胆な花柄デザインは「マリメッコ」のものです。中でも代表的なユニッコはケシの花を大胆にデザインしたもので、カラフルな赤や青、シックな黒の花柄を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ユニッコ以外のデザインやカラーバリエーションも豊富なため、きっと自分好みのアイテムが見つかるはずです。クッションやベッドのカバー、カーテンとしてインテリアに取り入れたり、ファブリックパネルを飾って部屋のワンポイントにしてみてはどうでしょうか。
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世界地図の中に国名や都市名のアルファベットをスタイリッシュに配置されたデザインのポスターは「コートカルテレット」のものです。北欧インテリアといっても、シンプル、ナチュラル、モダンといったいくつかのスタイルがありますが、どのインテリアにも馴染むシンプルさとおしゃれさが両立されたデザインが特徴ですね。ポスターを飾りたいがどんなデザインが部屋になじんでくれるか悩んでいる方にぜひおすすめしたいです。またアルファベットを使ったものではなく、植物をモチーフとしたものもあり、優しいタッチと色調なのでチェックしてみてください。
今回は北欧風の部屋作りの実例をご紹介しました。北欧風のソファやテーブルなどメインとなる家具はシンプルなデザインが多く、流行に左右されないため長く愛用することができます。一方で照明やクッション、雑貨類などは非常にスタイリッシュであったり、ポップなカラーリングやデザインをしたりしているので、少ないアイテムで部屋の印象をガラリと変えることができるのが特徴ですね。季節や気分によって模様替えするのも簡単なので、おうち時間が楽しくなる北欧風の部屋作りが気になる方はぜひチャレンジしてみてください。
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