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アートのある暮らしを楽しもう!おしゃれな飾り方やインテリアコーデの実例をご紹介

アートは曖昧で抽象的なものですが、一人ひとりが自由に楽しむものだと解釈し、難しく考えずにアートのある暮らしを楽しんでみましょう。おしゃれな飾り方やインテリアコーデの実例をご紹介しますので、アートで作るインテリアの参考にされてください。

著者名:OfficeOsako

アートと聞いて、みなさんは何をイメージされますか?アートは作り手の哲学や思いが込められたもの、奇抜なもの、美術館で鑑賞するもの等、受け手に判断が委ねられるもののため、「なんか難しい」と感じてしまう人も多いのではないでしょうか。アートは曖昧で抽象的なものですが、一人ひとりが自由に楽しむものだと解釈し、難しく考えずにアートのある暮らしを楽しんでみましょう。おしゃれな飾り方やインテリアコーデの実例をご紹介しますので、アートで作るインテリアの参考にされてください。

 

インテリアにアートをおしゃれに取り入れる

日常にアートを取り入れる

おしゃれなソファやテーブル、デザイナーの照明で固めたのに何か物足りないということはないでしょうか?そんな時に部屋の大部分を占めている壁が寂しいということに気づきます。壁紙を張り替えたり、タイルを貼ったりということは難しいですが、真っ白な壁に絵を飾るだけで、手軽におしゃれを手に入れることができます。たった1枚、されど1枚。絶妙な存在感が空間に華をそえてくれます。

 

玄関から期待度が高まるアートなデザイン

 

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家の顔である玄関がこんなにアートな感じだと、中はどんなおしゃれな空間だろうと期待度が上がりませんか?表札、ポスト、外灯は一軒家であればどの家にもありますが、シンプルながらもこだわりのあるアイアンのデザインがとても素敵ですね。遊び心や自分らしさを家の顔である玄関で表現する。これもアートの楽しみ方ではないでしょうか。

 

階段の踊り場をアート空間に

 

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階段や廊下を移動するだけの通路ではもったいないので、階段の踊り場に絵画や写真を飾って素敵なアート空間にしています。アートを楽しむ方法として、オブジェをキャビネットや床に置く方法もありますが、通路を確保するためにも壁に飾りましょう。照明の光が当たる角度を考えて、大きくダイナミックな絵画を一枚飾ったり、お気に入りの絵画を何枚か配置するのもおしゃれですね。

 

絵画のようなクッションでアートを取り入れる

アートといえば絵やイラストが真っ先に頭に浮かびますが、それらを飾る代わりに絵画のようなクッションをアートとして取り入れるという手があります。写真のようなクッションをソファに置くだけで、インテリアがグッとおしゃれになります。絵画であればどこの壁に、どの高さで飾るかということを考えなければなりませんが、クッションであれば必然的に置く場所が決まってくるので、初心者もアートが取り入れやすくなりますね。

 

リビングにおすすめのアートインテリア

海をテーマにアートを取り入れる

 

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リビング全体のコンセプトとして、海をテーマにサーフボードやオブジェを飾っています。これだけでも家主は海が好きなんだなということが伝わりますが、最後に海のアーティスティックな絵画を飾ることで、間近に海を感じさせてくれる空間を作り上げていますね。忙しくてなかなか趣味の時間を持てないときも、大好きな海に身を置いているようで気分を変えられそうですね。色褪せた感じのデニムのソファーカバーも気分を上げてくれます。

 

フレームが複数の場合の飾り方

 

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リビングの一角に大小さまざまなフレームを飾る場合は、縦横に何個づつ配置するか気をつけて全体が歪な形にならないようバランスを取りましょう。写真では大きな横長の長方形の枠から飛び出さないように配置しています。大きな枠をイメージし、その中にパズルを組み合わせるような感覚で並べていきます。数が多くなると絵画自体の配色やフレームの材質や色などバランスが難しくなりますが、お気に入りの絵画をよくばりに飾ってアートを楽しみましょう。

 

モノトーンアートをアクセントとして取り入れる

ホワイトとグレーを基調としたリビングに大きな抽象画を飾って、アクセントとしてアートを取り入れています。色に非常に統一感がある部屋ですが、壁に何も無かったとすると少し寂しい印象ですね。この部屋にカラフルなアートは浮いてしまいますが、同系色の大きなサイズの絵画を飾ることで、グッとおしゃれな空間になっています。部屋のコンセプトをモノトーンにしている場合は、同系色のアートを選ぶとバランスを崩すことなくインテリアに取り入れられますね。

 

まるで森林にいるような安らぎアートをリビングに飾る

壁面に4枚に分割された大判の絵画を飾り、リビングにいながら木漏れ日の中にいるような空間を作っています。忙しい毎日を過ごす中でも、自然に包まれているようで気持ちが安らぎそうですね。アートには「ヒーリングアート」といって心を落ち着けてくれたり、落ち込んだ気分を持ち上げてくれたりするのを目的としたものがあります。現代はストレス社会とも言われていますので、インテリアにアートを取り入れて、おしゃれと癒しの空間をデザインしてみましょう。

 

寝室におすすめのアートインテリア

大好きな作品に抱かれて眠る

 

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星の王子様をモチーフにしたアートを寝室のベッド上に飾っています。眠る前の最後に目に入るものが自分の大好きなものだと、良い夢が見られそうですよね。寝室は置くものが限られ、シンプルになりがちですが、壁面に飾るだけで自分らしさやおしゃれな空間を演出してくれるところがアートの良いところですね。プライベートな空間だからこそ、小さなときに読んでいた大好きな本のモチーフを取り入れて、気軽にアートを楽しみましょう。

 

部屋のコンセプトを象徴するアートを飾る

 

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壁に花のイラストのアートを飾っておしゃれな空間を作り上げていますが、余白部分の多さが静けさを運んでくれています。ナチュラルでおしゃれな雰囲気の寝室はぐっすり眠って、身体を休めることができそうです。眠る前に読書をしたり、アロマオイルでリラックスタイムを楽しんだりする方も多いと思いますが、このようなシンプルなアートは寝室にマッチしていて、気持ちを落ち着けてくれるので、寝室にぴったりですね。

 

シンプルながらもインパクトのあるアートを飾る

壁に花のイラストのアートを飾っておしゃれな空間を作り上げていますが、余白部分の多さが静けさを運んでくれています。ナチュラルでおしゃれな雰囲気の寝室はぐっすり眠って、身体を休めることができそうです。眠る前に読書をしたり、アロマオイルでリラックスタイムを楽しんだりする方も多いと思いますが、このようなシンプルなアートは寝室にマッチしていて、気持ちを落ち着けてくれるので、寝室にぴったりですね。

 

ボタニカルをテーマにアートを取り入れる

元々植物が好きで部屋に観葉植物を飾っている人は、テーマをボタニカルにするとアートを取り入れやすいです。照明の近くにエアープランツや観葉植物を配置して陰影を楽しんでも良いですし、飾ったアートを照らしてもおしゃれですね。寝室に置いた観葉植物がマイナスイオンを発生し、アートが視覚的にリラックス効果を高めてくれますので、ボタニカルは寝室にぴったりなテーマだといえます。

 

玄関におすすめのアートインテリア

趣味をおしゃれにアートに飾る

この玄関を見ると、家主は趣味が釣りの方だと分かりますね。壁面におしゃれに釣竿をディスプレイし、関連のある魚の絵を飾ることで彩りを加えています。釣りに詳しくない人は飾ってある釣竿を見て、「あー魚釣りが好きなんだなー」くらいの感想しか持たないと思いますが、色彩豊かな色とりどりの魚のアートを見ることでウキウキした気分になりそうですね。アウトドアな趣味で登山やキャンプが好きな方は、お気に入りの登山道具と山に関連した絵画等をディスプレイすると道具とアートが補完しあう効果が得られます。

 

玄関の一角をアート空間にして楽しむ

 

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収納力を優先すれば天井までの高さのシューズクロークが好ましいですが、ディスプレイを楽しむならやっぱり腰高のものがおすすめです。上にインテリアを照らすための照明があるとアートを一層引き立てることができますね。招待された家の玄関でこういった素敵なアートにお出迎えされると嬉しくなってしまいます。季節や気分によってディスプレイを変えることで家族もお客様も楽しませることができるのが、玄関にアートを取り入れる大きなメリットです。絵画の代わりにフレームに手ぬぐいを入れてディスプレイを楽しんでいる方も多いですね。

 

モノトーンの抽象画を飾る

 

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モノトーンですっきりとした玄関は、それだけでも十分おしゃれですが、壁面に抽象画を飾り素敵な空間を演出しています。こちらのアートはホワイト、ブラック、グレーのグラデーションなので色による主張はしない組み合わせですが、不思議とインパクトがありますね。玄関は家の顔と言われますが、整理整頓された静謐な空間にアクセントになる絵画を一点飾ることで、より一層空間の中でアートを引き立たせることができます。

 

アートで季節感を演出する

シンプルで清潔感のある玄関にドライフラワーや白い壁を考慮して、モノトーンのやさしいタッチの花の絵画を飾って季節感を演出しています。壁面の少し高めの位置にアートを飾ると目線が誘導され、空間が広く感じられる効果があります。また生花だと水を変えたりするのが大変だという人も、アートであればお世話をする手間を省きつつ、手軽に四季を感じることができますね。

 

アートのあるおしゃれなインテリアまとめ

今回はアートのあるおしゃれなインテリアについて、飾り方やインテリアコーディネートの実例をご紹介しました。アートは美術館や博物館で鑑賞するもので、インテリアに取り入れるのは難しいと感じていた方も、空間を素敵に演出してくれるもの、物足りない空間にアクセントを加えてくれるものとご理解いただけたのではないでしょうか。どのテーマのアートを取り入れるか迷っている人も自分の趣味や好きな物に関するもので、何か心が動いたアートを身近なインテリアに取り入れて、心の赴くままにアートのあるインテリアを楽しみましょう。

 

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