SLFT(スリフト)

おしゃれ部屋を作るためのインテリアマガジン

一人暮らしにもおすすめな北欧インテリア特集。部屋のコーデやレイアウトのコツを実例でご紹介

おしゃれで落ち着く北欧インテリアは、インテリアジャンルの一つとしてすっかり定着しました。一人暮らしを始める方で、部屋を北欧インテリアにコーディネートしたいと考える方も多いのではないでしょうか。ただ、北欧インテリアにはさまざまなテイストがあるため、どんなアイテムを使ったらいいのか迷いますよね。そこで今回は、一人暮らしの部屋を北欧インテリアにするためのコツを実例付きで紹介しましょう。

著者名:Ash

一人暮らしの北欧インテリア実例集

おしゃれで落ち着く北欧インテリアは、インテリアジャンルの一つとしてすっかり定着しました。一人暮らしを始める方で、部屋を北欧インテリアにコーディネートしたいと考える方も多いのではないでしょうか。ただ、北欧インテリアにはさまざまなテイストがあるため、どんなアイテムを使ったらいいのか迷いますよね。そこで今回は、一人暮らしの部屋を北欧インテリアにするためのコツを実例付きで紹介しましょう。

 

一人暮らしの北欧インテリア《家具》

チーク材の家具を配置した北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

s_now_720(@may_ajurkr)がシェアした投稿

最初に一人暮らしの北欧インテリアとして、家具の選び方のコツをお伝えしましょう。一人暮らしの部屋を北欧ヴィンテージインテリアにするなら、赤褐色のチーク材の家具がおすすめです。1950年代前後の北欧家具で使われたチーク材は、レトロ感があります。この部屋では、右にチーク材の収納棚とサイドチェスト、左にチーク材のオットマンをレイアウトしています。北欧柄ファブリックとマッチしたおしゃれなコーディネートです。

 

明るい色の木製家具を使った北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

Danish Red(@danishredfurniture)がシェアした投稿

一人暮らしの部屋を優しい雰囲気の北欧インテリアにしたいなら、オーク材やビーチ材など明るい色の木製家具を使いましょう。北欧家具でよく使われる木材ですが、チーク材よりもくせがないため、一般的な一人暮らしの部屋でもコーディネートしやすいですよ。この部屋では、白い壁の空間に明るい色の木材でできた椅子とデスクをレイアウトしています。部屋全体を明るい色でコーディネートしているため、穏やかな北欧インテリアです。

 

家具の色味を抑えた和モダンな北欧インテリア

北欧インテリアのスタイルの中で、特に人気を集めているのが和モダンミックスです。北欧のミニマルなテイストと和を感じるテイストをミックスし、ジャパンディとも呼ばれます。日本の住宅に合わせやすいため、一人暮らしでもコーディネートしやすいテイストですよ。ジャパンディコーディネートのコツの一つがシンプルさです。この一人暮らしの部屋のように、色味を抑えた家具をレイアウトするとおしゃれで落ち着く空間になります。

 

モダンなサイドボードを配置した北欧インテリア

サイドボードは、北欧インテリアでよく使われる家具です。戸棚の中に物を隠して収納できる機能性と、上部に花やアイテムをおしゃれに飾って楽しめる装飾性があります。サイドボードの大きさはさまざまですが、一人暮らしの部屋に配置するなら、100cm前後の小型がおすすめです。この部屋ではチーク材の小型サイドボードをレイアウトしています。上部にドライフラワーや小物を飾り、レトロでおしゃれな北欧インテリアです。

 

ネストテーブルを配置した北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

meemee(@kumeemee)がシェアした投稿

ネストテーブルとは、サイズが異なる複数のテーブルが入れ子式になった家具のことです。この一人暮らしの部屋では、ソファの右にチーク材のネストテーブルがレイアウトされています。複数並べて軽食に使ったり、単体で植物置きにしたりと便利に使えますよ。北欧の住宅はあまり広くないので、1つで何通りも使えるコンパクトな家具が数多くあります。つまり、北欧家具は一人暮らしの部屋のコーディネートにぴったりと言えますね。

 

安楽椅子でヒュッゲを楽しむ北欧インテリア

ソファを置くスペースがない一人暮らしの部屋には、北欧の家でよく使われる安楽椅子がおすすめです。冬が長い北欧では家での時間が長いため、心地よい部屋で過ごす「ヒュッゲ」と呼ばれる時間を大切にします。安楽椅子は一人暮らしの部屋でヒュッゲを実現してくれる家具です。この部屋では、木製のシンプルな安楽椅子をレイアウトしています。壁面にこだわりの雑貨をコーディネートし、安楽椅子に座って素敵な時間を過ごせますね。

 

一人暮らしの北欧インテリア《照明》

大きな照明をレイアウトした北欧インテリア

続いて一人暮らしの北欧インテリアとして、照明の使い方のコツをお伝えしましょう。北欧インテリアでは大きな照明がよく使われます。本場では高い天井から吊るしますが、一人暮らしの部屋でも大きな照明をレイアウトできますよ。その際のコツは、紙製やプラスチック製など重すぎない照明を選ぶことです。実例のようにシンプルモダンテイストに合わせると素材のよさがいかされ、圧迫感の少ないコーディネートが出来上がります。

 

自然素材の照明を配置した北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

meemee(@kumeemee)がシェアした投稿

自然素材のアイテムは北欧インテリアに欠かせないものです。それは家具だけでなく照明にも当てはまります。この一人暮らしの部屋では、スライスしたパイン材のペンダントライトをレイアウトしていますね。チーク材やオーク材を使ったヴィンテージテイストの北欧インテリアコーディネートにマッチしています。一人暮らしのインテリアでは家具や小物に目が行きがちですが、照明にこだわるのもおしゃれな部屋作りのコツです。

 

シンプルモダンな照明を使った北欧インテリア

一人暮らしの北欧インテリアには、コーディネートしやすい現代的なテイストもおすすめですよ。その際のコーディネートのコツは、ミニマル感です。家具や照明を選ぶ時は無駄を排除したデザインを選び、色で個性を出しましょう。この一人暮らしの部屋では、シンプルモダンな照明をレイアウトしています。木製の北欧風家具もシンプルですが、グリーンのアクセントクロスに黄色のソファと黒の照明が映えておしゃれですね。

 

低めに小型照明を吊るした北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

Lapuan Kankurit(@lapuankankurit)がシェアした投稿

一人暮らしの部屋に北欧インテリアのダイニングスペースをレイアウトするなら、照明は低めに吊るしましょう。北欧ではテーブルの上に低く照明を吊るし、ぼんやりした灯りで食事や会話を楽しみます。実例ではフィンランドの小型照明を設置しており、一人暮らしの部屋で取り入れやすいコーディネートです。ゴールドの照明はホテルライクインテリアでよく使われますが、シンプルなデザインなら北欧インテリアにマッチしますよ。

 

スタンドライトの灯りを楽しむ北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

Paper Collective(@papercollective)がシェアした投稿

日本の住宅では明るい光が好まれますが、北欧インテリアで使われるのは暗めの光です。一人暮らしの部屋で手軽に北欧インテリアを取り入れるなら、スタンドライトをレイアウトしてみましょう。実例では、サイドボードの上にデンマークのスタンドライトを配置しています。天井の灯りを消してスタンドライトで過ごせば、一人暮らしの部屋でヒュッゲスタイルを楽しめますよ。シンプルなコーディネートにすると落ち着いて過ごせます。

 

多灯照明で穏やかにくつろぐ北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

Paper Collective(@papercollective)がシェアした投稿

北欧インテリアの照明レイアウトのコツは、多灯照明です。メインの天井照明とは別に、スタンドライトやフロアライトを配置してみましょう。狭い一人暮らしの部屋が照明の光で立体的になり、穏やかにくつろいで過ごせる部屋が出来上がります。実例では、天井に和モダンのペンダントライト、部屋の端にモダンなスタンドライトを配置していますね。ミニマルデザインの照明がシンプルテイストのコーディネートにマッチしています。

 

一人暮らしの北欧インテリア《ファブリック》

北欧柄のカーテンを取り入れた北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

s_now_720(@may_ajurkr)がシェアした投稿

最後に一人暮らしの北欧インテリアとして、ファブリックの使い方のコツをお伝えしましょう。一人暮らしの部屋を模様替えで北欧インテリアにしたいなら、手っ取り早いのがカーテンです。カーテンはクッションやひざ掛けよりも面積が広いため、一気にインテリアの雰囲気が変わります。実例では、収納スペースに北欧柄カーテンをレイアウトしていますね。北欧柄のクッションとマッチし、女性的な雰囲気のコーディネートです。

 

壁にファブリックパネルを飾る北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

s_now_720(@may_ajurkr)がシェアした投稿

一人暮らしの部屋に北欧風の装飾雑貨を加えたいなら、ファブリックパネルがおすすめです。実例では、壁面に北欧柄のファブリックパネルを飾っています。北欧モダンなソファやチーク材の家具と似合うコーディネートです。こういったファブリックパネルはDIYでも実現できます。お気に入りの北欧風のはぎれを使えば、好みのファブリックパネルが作れますよ。賃貸で壁面に飾れない場合は、チェストの上に置くのもおすすめです。

 

北欧風キッチンマットを敷いた北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

t_c(@t_cheeeee)がシェアした投稿

キッチンマットは一人暮らしの台所を手軽に模様替えできるアイテムです。一人暮らしのキッチンの床はシンプルなデザインが多いため、北欧柄のマットを敷くだけで雰囲気が変わりますよ。こちらの一人暮らしのキッチンでは、シンプルモダンインテリアに北欧柄のキッチンマットをコーディネートしています。個性的な柄ですがグレー×白のシンプルな色なので、マットがお部屋のちょうどいいアクセントになっていますね。

 

可愛い布団カバーで彩る北欧インテリア

冬が長い北欧では家での時間が長いため、気分を明るくする華やかな柄や可愛らしいファブリックが好まれます。特に花や植物といった柄が多いのは、彼らの暮らしが自然と深く関わっているためと言えるでしょう。実例の一人暮らしのベッドルームでは、フィンランドのファブリックを使った布団カバーでコーディネートしています。華やかでありながらも派手すぎないのは、色が黒いためです。モダンでおしゃれな一人暮らしの部屋ですね。

 

白×グレーのミニマルな北欧インテリア

一人暮らしの部屋を大人っぽいコーディネートにしたいなら、白×グレーのファブリックを使いましょう。実例のように、グレーのソファや寝具、白の枕やラグなどをレイアウトすると、ミニマルで落ち着く一人暮らしの部屋になります。純粋なミニマルインテリアと違うのは自然素材を使っているためです。テーブルの天板、ベッドフレーム、壁面のフレームは木製ですね。つまりシンプルさに加え、温かみがあるのが北欧インテリアです。

 

壁紙で変化をつけた洗面所の北欧インテリア

 

この投稿をInstagramで見る

 

s_now_720(@may_ajurkr)がシェアした投稿

洗面所は作業のための部屋なので、コーディネートが難しい場所です。特に一人暮らしの洗面所は狭いことが多く、北欧インテリアにしたくてもどうしたらいいかわからないと悩むこともありますよね。そこでおすすめしたいのが、実例の上部にあるような北欧柄のアクセント壁紙です。一部だけでもレイアウトすれば、北欧インテリアに近づきます。貼って剥がせる壁紙などを使えば、賃貸の一人暮らしでも実現できる方法です。

 

一人暮らしの北欧インテリアまとめ

一人暮らしの部屋を北欧インテリアにする際のポイントは主に3つあり、「シンプルデザイン」「自然素材」「モダンなファブリック」です。まず、家具や雑貨を選ぶ時は無駄のないシンプルデザインを選びましょう。それから、木材など自然素材を使うのもコツです。特にチーク材やオーク材といった北欧でよく使われる木材をおすすめします。さらに、シンプルな寝具や北欧柄のクッションなどモダンなファブリックを選びましょう。